こんにちは
ハッピースマイル歯科クリニック武蔵境です。


今回はPOICウォーターについて詳しくお話します。

POICウォーターとは純粋な塩と水を長時間電気分解してできる安心・安全な消毒薬です。
消毒効果はほとんどの細菌・カビ・ウイルス・HIV・肝炎・O-157・インフルエンザなどの効果を発揮しています。

【POICウォーターの効果】
・むし歯、歯周病の予防
・口臭の改善
・インプラント周囲炎の予防
・歯ブラシ、入れ歯の洗浄・除菌
・風邪や感染症の予防


【こんな方におすすめ】
・むし歯ができやすい
・お口の中がネバネバして気持ちが悪い
・歯周病が気になる
・口臭が気になっている
・口内炎ができやすい
・インプラントが入っている
・感染症の予防をしたい


【POICウォーターの使い方】
①キャップのメモリ10㏄を原液のまま口に含み、ブクブク15～20秒ほど洗口してください
②ブクブクうがい後、吐き出さずに含んだまま歯ブラシや歯間ブラシで磨くと効果的
※忙しいときには就寝前のうがいだけでもOKです。
③最後にお水ですすいでください
その後、歯磨き粉をつけて磨くとさらに予防効果が発揮されます。


【POICウォーターをさらに詳しく】
POICは、Professional Oral Infection Controlの略で、
専門的口腔感染症予防を意味しています。
POICウォーターは、次亜塩素酸(HCLO)という人体に元来備わっている除菌成分が含まれています
次亜塩素酸は白血球の持つ除菌能力の本質です。人間の体内で白血球(好中球)が細菌を死滅させる
過程において、主に作用しているのは「次亜塩素酸」(HCLO)と言われています。

POICウォーターは、タンパク質分解洗浄をしながら除菌を同時に行うことができます。


生成直後は、タンパク質分解洗浄の主役である次亜塩素酸　酸イオン(OCL̄)が約480ppm
消毒の主役である次亜塩素酸(HCLO)が約20ppmに設定されており、食品添加物の規定
次亜塩素酸の上限80ppmよりもはるかに低い濃度で、安心してご利用できます。

また、口に含んで約10秒間でpH9.0から7.0に急降下し、20秒間でpHが6.5になります。
その時点でHCLOが20ppmから80ppmに上昇し、 OCL̅は洗浄に消費され、ほとんど「0」ppmになります。
いかなる消毒滅菌行程においてもアルカリ洗浄後に酸性消毒液を用い滅菌するという、
当たり前の行程を同時にできる機能を持った画期的なタンパク分解型除菌水が誕生しました。

プラークはむし歯菌・歯周病菌の塊で、歯の表面に付着します。
歯の表面のネバネバは 食べ物がカスだと思っている方が多いですが、 自分の口の中の細菌の塊です。
むし歯菌・歯周病菌はプラークという集合体で守られているため、プラークを分解しないと殺菌できません。

 POICウォーターはまず、歯の表面のプラークを分解します。 その後に細菌を殺菌する仕組みで除菌していきます。
(POICウォーターでお口の中をしっかりゆすぐことで、プラークを落としやすくなります。
そして除菌もできるため、むし歯・歯周病の予防に繋がるのです。)

【実は歯科治療だけでなく…】
薬局などで市販されていないため、あまり「POICウォーター」という言葉は聞いたことが無いかもしれません。
しかし、私たちの身の回りのさまざまな場所で利用されています。
食品メーカーや飲食店では、POICウォーターと同じ成分のピュアスター水で、生産ラインなどの除菌・消毒をしています。
微酸性電解水という名前で使用している施設もあります。

【水の力で口腔内を除菌】
洗口液の中には、薬品の力を利用して除菌力を高めているものもありますが、POICウォーターの成分は、塩と純水です。
薬品などは一切使用しておりませんので、安心してご利用いただけます。

【洗口剤の比較】
数多くの洗口剤が売られていますが、それぞれ除菌成分を含んでいたり、口臭に効果的な成分を含んでいたり、
と様々で、正直どれがいいのか迷っておられるかもしれません。
POICウォーターの主成分は、次亜塩素酸という人間がもともと血液中に持っている除菌成分です。
それゆえ非常に安全性が高く、かつ除菌力も強いことから、他の洗口剤と比較してもかなり期待できるものだと言えます。
POICウォーターは、除菌、消臭効果に優れ、体に有害な成分を含みませんので、安心して使っていただくことができます。
他の商品と除菌力や毒性を比較するとこのような図になります










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