こんにちは
ハッピースマイル歯科クリニック武蔵境です。

皆さんは、歯周病が歯とお口の健康だけでなく、全身の健康と深く関わりがあることをご存じですか？
具体的にどんな関わりがあるのかを紹介していきます！


歯周病と心疾患
歯周病の人は健康な人に比べて、心疾患のリスクが2.8倍と報告されています。
歯周組織を破壊して体内に入り込んだ歯周病菌は、血流にのって心臓まで到達し、血管や心臓弁などに付着して疾患を誘発すると言われています。

歯周病と糖尿病
歯周病の人は、健康な人に比べて、糖尿病になるリスクが2倍以上と報告されています。
歯周病菌の毒素やつくりだされる炎症性物質が、血糖値をコントロールするインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させるのです。

歯周病と出産
歯周病のある妊婦は、健康な妊婦に比べ、低体重児のリスクが4.5倍、早産のリスクが7.5倍と報告されています。
体に侵入した歯周病菌は、羊水に入り胎児の成長を妨げたり、子宮収縮に関係した物質の濃度をあげて陣痛を誘発するのではないかと考えられています。

遺伝や習慣・環境との関係
精神的肉体的ストレス、不規則な食生活、喫煙などは、体の免疫力を低下させ歯周病を悪化させます。
歯周病で悩んでいる家族がいる方は、体質、生活習慣、生活環境などが似ていることがあるため、歯周病のリスクがあることを自覚しておきましょう。



歯周病は自覚症状が乏しい病気ですので、定期的に歯科医院でのチェックを受けて、健康的な状態を保てるようにしましょう！！
何かお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。



ハッピースマイル歯科クリニック武蔵境
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