こんにちは！
ハッピースマイル歯科クリニック武蔵境です。

むし歯じゃないのに歯がしみる、歯磨きの時ピリッと痛む
そんな経験をしたことがありますか？？
これは知覚過敏の症状の一つです。

その中でも歯の根元の部分がえぐれている状態を
【くさび状欠損】といいます。




くさび状欠損の原因として考えられるものは

①過度な歯ぎしり、食いしばり
歯ぎしり食いしばりにより、歯が横揺れし、
歯の根元に強く力が加わることで、歯が欠けたり割れたりしていきます。

②過度なブラッシング圧
①に加え、過剰な力の歯磨きにより、
欠けた部分を中心に削れていき欠けの大きさが大きくなります。


くさび状欠損を予防、悪化させないためにできること

①ナイトガードの使用
歯ぎしり、食いしばりなどで
歯が削れるほどの力は睡眠時に起こることがほとんどです。
無意識のため対策が難しいですがナイトガードを付けて眠ることで、
歯を守ることができます！

②やさしいブラッシングを心がける
強く磨くことですっきりする方もいるかと思いますが
優しいブラッシングでも汚れは十分に落とせます。

③咬み合わせの調整をする
歯並びや詰め物などの高さが原因で咬み合わせが悪い場合もあります。
適切な治療を行い、咬み合わせの改善をします。


睡眠中の歯ぎしり、食いしばりなどは自分で気が付かないことがあります。
まずは日中、集中しているときなど
噛みしめていたり、力が入っていたりしないかチェックしてみて下さい。





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